どうも僕です。
証券取引所が停止しました。まず、僕ら超絶小規模の個人投資家が一番最初にやらなきゃいけない事、それは落ち着く事です。落ち着き冷静に行動する事は、やらなくてよい失敗をすることを防いでくれます。まずは落ち着きましょう。
歴史に残るであろう出来事だと思ったので、ブログに書き残しておきます。
東京証券取引所は、取引所における全銘柄の売買を停止しました。短期的に観て悪い事が起こる引き金になるのかどうかも見極める為、今後も注視する必要がありそうです。
東証の売買停止・現状
現状
2020年10月1日、東京証券取引所は、取引開始前に相場情報の配信に障害が発生したことを理由に、東証における全ての売買を停止しています。復旧の目処は未定とのことです。また、今後の予定については改めて発表があるとのことです。
東証の公式サイトより、より正確な情報がタイムリーに発信されていますので、是非アクセスして内容を確認して下さい。
- 午前のマーケットニュース第1報が出ています。
- 午前のマーケットニュース第2報が出ています。
- 12時現在のマーケットニュース第3報が出ています。
- 13時現在のマーケットニュース第4報が出ています。
- 17時現在のマーケットニュース第5報が出ています。
- 東証のマーケットニュースで10月1日の売買の取り扱いが出ています。
- 東証のマーケットニュースで10月2日の売買の取り扱いが出ています。
他の取引所は?
東京証券取引所以外に、札幌、名古屋、福岡の取引所も同様に停止中ですが、大阪の取引所は通常通り取引が行われています。(どうしても取引したい方は大証も扱いのある各証券会社へどうぞ)
過去にも...
システム障害による売買の停止は2005年の停止以来で、およそ15年ぶりだそうです。日本の経済を牽引する役割の一端を担っているので、早い復旧をお願いしたいところです。
今後は...
人によっては、なんらかの対処をしないといけない人も出てくるとは思いますが、過去の混乱時に起きたケースを参考にできる部分は参考にし、また受け入れ可能な痛みは受け入れていき、うまく対処していくしかないのかなと思います。
また、システムの復旧は必ずなされるもの(のハズ…)なので、情報の収集を欠かさずしておくことで初動を早めることもできます。今後の動きに注目しておきましょう。
こういう時にガチホ勢は強いですよね。
おまけ
株を勉強して何年か経った頃に東京証券取引所に見学に行きました。名古屋の取引所とは違い警備もしっかりしていて、館内も広く、市場と取引所の歴史を学ぶコーナーもあり有意義な時間でした。
そして一番興味を惹かれたのが、やはり東証のシステムの中核をなすコンピュータの処理システムでした。見学した当時でマシンパワーによる処理の高速化が倍化・倍化の一途を辿っていて、驚いたのを覚えています。
そういうシステムなので、何かあったら大変なことになるな…なんて思ったのですが、今がその時になってしまいましたね。
いてもたってもいられない人もいるとは思いますが、ここで有名なウォーレンさんの言葉でも思い出し落ち着きましょう。
Only buy something that you’d be perfectly happy to hold if the market shut down for 10 years.
今後10年間市場が閉鎖しても喜んで持ち続けられる株(企業)だけを買いなさい。
やはり、自分が調べに調べ上げ、惚れ込んだ企業の事業内容に超絶コミットする!!そうしておけば、市場が一時的に閉じようが自分には関係無いですからね。
今回の事で、ガチホの比率を更に上げようと思いました。
それじゃ、売買!!
じゃなくてバイバーイ。
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