APS(Air Precision Shooting) 未経験・初心者の僕が、岡崎APS公式練習会に参加して来たので、レポートしたいと思います。「公式練習会当日の流れや雰囲気を少しでも掴んでおきたい」「何でも良いからヒントが欲しい」そんな初心者の方(特に愛知県、もしくは名古屋にお住まいのあなた)におすすめの記事です。
この記事では、主に3つの競技の様子を以下のような流れで紹介してます。
- ブルズアイ競技、高得点ゲットしたよ。
- プレート競技は、予想どおり苦戦したよ。
- シルエット競技、自信のあったプローンは散々だったよ。
いざ!APS公式練習会へ!!
最初の闘い
家を出たのは、午前の11時過ぎ。「暑い、とても暑い…」乗車駅から既に汗だくになってました。(暑い季節の水分補給は必須ですね)
電車に乗ってしばらくして、前日に買っておいたポカリスエットを持参してくるのを忘れたコトに気づき、車内で凹みます。(準備は念入りに!!)
東岡崎に到着
バスに乗ろうと、駅前のバスターミナルで目的地の記入されたボードを見つけられずに、岡崎CIBICOまで徒歩で行くことに。(暑さの為か頭が働いてなかったのかも…) トホホ...🥺
CIBICOにGo!!
参加する時間帯が昼以降だったので、会場までの道のりはどこをどう歩いても直射日光...
暑さにカラダをやられたものの、会場に到着できたことで気持ちはテンアゲ。🥳
いざ!受付!!
受付をする前に検温をしてもらいました。体温に異常がなかったので、受付で名前を伝え参加の登録。参加費の¥4,000を支払い、スコアの記録用紙、標的なども手渡され、記入方法も教えてもらえました。
(会員入会していない方は、この時に入会用紙へも記入することになると思います。入会費は参加費とは別で¥1,000が必要になります)
銃検査
APS界隈での銃の取り扱いを知らないので、挙動不審な感じをかもしだしながら銃の検査を受けました。(この時に、5連装以外のマガジンを使用できるか尋ねた。答えはおkでした。)
試射
岡崎の練習会での試射は、5発限りでした。 プレート競技に苦手意識があったので、プレート競技に使用されるプレートの前に陣取り、5発の弾を撃ちこんだ。倒したプレートの数は1枚のみ。
「全然当たらん...」
「やはり、プレートはヤバい...」
待ち時間
競技開始までの侘び寂びタイム、汗だくだったインナーを着替えました。汗を拭き取るだけでも集中力に違いが出ると思う方は、こういう細かいコトもしておいた方がよいです。個人的に他にやっておいた方が良いであろうことは以下のとおり。
- 適度な水分補給と眼にも目薬
- ブドウ糖の補給(可能なら果物)
- イメージトレーニング(僕の場合は、プレート競技の流れを頭の中で繰り返します。)
競技会場の確認
ふと気付き、練習会の会場そのものが見当たらない… 競技開始とかの案内もないんだろうか??と、急に不安になり出し、辺りをキョロキョロ、周囲を歩いて探しました。(スタッフに聞けよ笑)
CIBICO1階の別フロアに練習会の会場を発見。 競技時間を待って、会場内へ。
受付から試射、試合の流れは、コチラの非公式動画が参考になるかもです。
ブルズアイ競技
2枚の標的にそれぞれ5発ずつを撃ち込んでいく競技です。中心に当たる程、高得点をゲットできます。
写真:ターゲット会場の独特の雰囲気に呑まれてしまい、銃口の向きを注意されたり、保護メガネし忘れたりとチョンボを繰り返ました。
競技前に、ターゲットを狙える位置に立ち、一度だけ据銃(サイティングのみ)することが許されます。(引き金に指はかけない)
この時、僕はターゲットまでの距離5mを非常に近く感じました。
1枚目
「それでは、競技を開始します。レディーゴー!!」と言われ銃をかまえてみますが、震えが止まりません。呼吸を整えたのですが、ガク引きもしてしまいました。 弾道は大きく右へ逸れたのが分かって「絶対に0点だな...」そう思いました。
笑えてくる第1射目に、肩の力が抜けて良くなったせいなのか、2射目からは、中心付近へ収束してる手応え。震えが収まらりきらなかったのは残念でしたが、そんな状態でも結果として10点を取れていたのは大きかったです。
2枚目
2枚目の標的に切り替わり、気持ちも切り替えるように試みました。が、相変わらず銃口の震えは止まってくれません(笑)
脱力と呼吸で、可能な限り身体の揺れ・震えを抑制していきました。
功を奏したのか?面白いように弾が標的の黒丸に吸い込まれていく。(様な感覚がしました)
学生時代エアライフルをしていた時に経験した、まだ撃ってもいない標的に穴が空いている様に見え、引き金を引くと撃った弾がその穴を勝手に通り抜けていく、あの不思議な感じと同じ様な感じでした。
ゾーンにはいっていたのかな??
競技の結果は84点でした。それだけに、最初の0点だけが悔やまれます…🥺
ただ、事前に考えていた点数よりは、はるかに良い結果だったのでおkです。👍
反省点
- 震えを抑える呼吸をする。口に出して「3」を数えて行う。
- ファーストチャンスで撃発
- 脱力をする。
プレート競技
上・中・下段とそれぞれの段にターゲットとなるプレートが5つずつ配置されています。銃を構えから撃つまでの動作は3秒以内で、配置されたプレートを1枚ずつ撃ち抜いていく競技です。
プレート前に立ってみて最初に思ったことは、「あぁぁぁ、上段と中段のプレートが小さいよぉ...」です。
プレート下段
左から順に撃っていきました。初発はミスショット。結果は、2、3発目を撃ち抜けたのみ。下段は的が大きいので、全て取っておきたかったのですが…残念。
プレート中段
中段から的が小さくなります。意識したせいか全部の的を外してしまいました。気のせいじゃなければ、プレートとボードの隙間をすり抜けたのが2発… 惜しい…
プレート上段
お家で練習してきた高さに近いせいもあってか、2枚撃ち抜けました。ここでもプレートとボードの隙間をすり抜けたのが1発。
結果は、たったの4枚でした…(超絶ハード過ぎました。)
銃を構えてから、狙いを定め、撃発に至るまでが、3秒以内というところに意識がいきすぎてしまい、試合中はただただ撃ってるだけって感じがしました。
反省点
- 狙いを定めるまでの時間を短くできなかった。
- 左目の目隠しをつけ忘れた。
シルエット競技
6m、7m、8m、9m、10mの位置にそれぞれターゲット(3cm X 3cm)が置いてあり、そのターゲットを撃ち落とす事で得点できます。距離が遠くなるほど点数は高くなります。
写真:シルエットのターゲットスタンディング
スタンディングでは、6mと7mのターゲットを後回しにして、8m以上のターゲットを先に狙うコトに。
しかし悪戦苦闘し、落とす事ができたターゲットは、最後の5射目で1つだけでした。
点数は4点をゲット。目標としていた半分のスコアは達成できず…😭
プローン
プローンは、自信満々で撃っていくのですが、2射目に8m、5射目に9mのターゲット2つを落としたのみで、合計9点をゲット。
コチラも目標としていたスコアは達成できず... (ムムム無念...)
反省点
- マスクでメガネが曇り、ターゲットが見えなかった。
- ターゲット後ろの黒いカーテンと、黒色のフロント・リアサイトが同化し、サイティング困難に…
まとめ
岡崎APS公式練習会に行って来ました。
- ブルズアイ競技は、84/100点でした。
- プレート競技は、苦戦の16/60点でした。(堺さんの動画で、もっと練習するよ)
- シルエット競技は、自信満々のプローンが散々で、13/40点でした。(サイトに色を塗ろうか要検討)
アレレ?このページをここまで読んでくれたってコトは、APSに興味があるんですよね?
競技を始めたばかりの僕と一緒にAPSやりませんか??
想像以上に楽しめるはずですよ♪
以上、岡崎練習会の結果報告でした。
コメント